男性の髪の悩みでトップに入るのが「髪のボリューム」なんだそうです。

特に、梅雨の季節はペタンコになりやすく、細くて柔らかい髪質ならなおさらでしょう。

そこで、今回は髪がペタンコにならないセット術を伝授しましょう！

●梅雨に髪型をキープするセット方法

まずドライヤーです。

このドライヤーが上手に使えるか否かで、セットが成功するか失敗するかが決まります。

ドライヤーは横や下から当てると、毛が立ち広がりやすくなります。

スーパーサイヤ人を意識して、少し大げさに立たせてください。

ドライヤーでクセがつくのは、冷えてから５秒です。そこで、熱風の状態から、冷風機能に切り替えて５秒当てるだけで、髪型のキープ力が全然違ってきます。

仕上げは、冷風でボリュームを出しましょう。

次にスタイリング剤についてです。

髪の細い人がジェルを使うと、頭皮が透けて髪が薄く見えますので、スタイリング剤には、ドライ系のワックスを選びます。

ワックスの重みで髪がつぶれるといけないので、小豆サイズの量を手のひら全体に伸ばし、揉み込むようにつけましょう。その際、髪の根本にはつけてはダメ。

仕上げにハードタイプでキープ力の高いスプレーを全体にかけましょう。

上手に髪をセットしていや～な梅雨を乗り切りましょう！

近年、飛躍的に人気上昇中のヘッドスパ。

もうお試しになった方もいるかもしれませんが、

まだ未経験という方のためにヘッドスパについてご説明していきましょう。

◎ヘッドスパの内容

1.　頭皮のクレンジング

毎日のシャンプーでは落としきれない頭皮の皮脂汚れを落とし、

毛穴のつまり、古い角質、スタイリング剤などを落としていきます。

また必要に応じて頭皮専用の美容液で保湿をし栄養を与えてあげます。

2．頭皮のマッサージ

頭皮をマッサージしていきます。頭皮マッサージは、

頭部のツボを刺激して器官の働きを促進するだけでなく、

硬くなった頭部の筋肉のコリをほぐすことで血液や

リンパの流れがよくなるので、髪に必要な栄養が行き渡るようになります。

頭皮だけでなく、耳や顔まわり、首筋から肩にかけてもマッサージして効果を最大にします。

3．毛髪の修復

頭皮マッサージには、ホホバオイルなどのオイルが使われます、

オイルは髪を保湿・保護しトリートメントする効果があります。

また、施術の最後にトリートメント剤を使う場合もあります。

ヘッドスパをすると、髪に艶が出てサラサラの指どおりになるほか、

薄毛や抜け毛の予防にも効果があります。

また、マッサージによるマッサージによる眼精疲労や肩こりの改善、

リラクゼーション効果によるストレス解消にも役立つといわれています。

施術時間はお店にもよりますが通常30分～60分です。

お仕事帰りや休日に気軽に立ち寄れますね。

春になると髪の毛の色も明るめにしたくなりますよね。

でも実際は、新入学、就職などの関係でなかなか派手な雰囲気は出しにくいもの。

そんなときには流行のダークカラーを使っちゃいましょう！落ち着いた上品なオトナ女性になれますよ。

少しだけブラウンがかったダークカラーは、ただのブラックじゃないのがお洒落なポイントです。

今まで似合わなかった洋服もちょっと小粋に着こなせるようになるかもしれません。

アッシュ系を混ぜたくすみブラックは、ハイトーンカラーに飽きてきた人にもオススメです。ハイトーンカラーは髪に負担をかけやすく痛みが目立ちやすいカラーでもあります。

アッシュ・ブラックなら痛みが目立たず透明感がでます。

個性的なベリーショートヘアーもダークカラーとの相性がすごくいいですね。

ダークカラーといっても色のバリエーションは豊富。

パープル系、グリーン系、ブルー系などいろいろな色が選べます。

ほんの少しだけ色を入れると派手にならず太陽の光でカラーが少しだけ発色、おしゃれです。

ダークカラーの髪は、ブラックをベースにしたモノトーンコーディネートの服にもよく似合いますし、トレンドのホワイトデニムを使ったコーディネートにもぴったりです。

春のお花もいっせいに咲いて、街の中も軽やかな色に彩られてきましたね！

こんな季節にはやっぱり髪の色も変えてみたくなります。

そこで、今年の春夏のヘアカラーのトレンドをご紹介しましょう♪

今年も人気のアッシュ系。

2014年にもやはりアッシュ系は人気だったのですが、アッシュ系やマット系の色味を強く入れてしまうと、色がくすんでしまい、色が暗くなったり艶が消えてしまったり...ということも。

2015年のアッシュ系は、透明感と、ツヤがポイントの"無彩色のアッシュ"です。

無彩色とは、色味を最低限に抑えた、より白に近い色味＝透明感。

日本人のお肌がキレイに見える髪の色ですね！

この春、新しく登場した「イノセントライン」もアッシュ系。

イノセントプラチナ、イノセントアイスブルーといった、光を透かしたような透明感と優しいツヤがピュアな雰囲気を作ってくれます。

また、「イノセントカラー×お好みのヘアカラー」で、今期のトレンドをおさえつつ、あなただけのカラーや雰囲気を楽しむこともできますよ！

もうひとつ注目なのが、淡い紫に淡いピンクを混ぜたような色味の"シアーモーヴ"。

イノセントラインが寒色系ならこちらは暖色系ですね。

上質で繊細な印象の淡い色合いで、こちらもお肌がキレイに見えます。

毛先に向かって色味が強く出るように、グラデーションにするのもロマンティックな印象でオススメです！

あなたの興味を引くヘアカラーはありましたか？

サロンでお気軽に相談してみてくださいね！

ツヤツヤでふんわり柔らかい印象に仕上がるパーマとして、

特に若い女性の中で人気なのがデジタルパーマとエアウェーブ。

雑誌やテレビでも良く見かけるけど普通のパーマとは何が違うの？

施術工程はどう違うの？

メリットとデメリットは？

などなど。色々と疑問も多いようです。

早速、両者の特徴と違いを比べてみましょう。

キーワードとなるのが「熱変性」。

聞いた事が無い方も多いと思いますが、

熱変性とは髪の主成分であるタンパク質が熱を加える事により変化する事。

この熱変性を利用するのがデジタルパーマ、

利用しないのがエアウェーブです。

・デジタルパーマ

別名「形状記憶パーマ」とも呼ばれています。

専用のマシンを使い、濡れた髪を一気におよそ100℃の高温で乾かす事で

巻き髪のようなしっかりとしたパーマに仕上がります。

通常のパーマより強い薬剤を使用し熱を加えるので、

髪が若干傷みやすく、ダメージヘアの方には向いていません。

カールの持続性と再現性はかなり高い為、

頻繁にパーマをかけたくないと言う方にはオススメ。

デジタルパーマは髪の根元からかける事はできないので、

髪の中間～毛先までとスタイルが限られる点にも注意が必要です。

・エアウェーブ

デジタルパーマ同様熱は加えますが、温度はおよそ50℃と低く、

専用のマシンからロッドに空気を送り髪の水分量を調節、

今人気の「ゆるふわ」な感じに仕上がります。

デジタルパーマに比べて持続性は下がってしまう為、

やわらかいウェーブヘアを楽しみたいと言う方にはオススメ。

根元の立ち上がりをつけたい等、

根元からロッドを巻けるので幅広いスタイルに対応できます。

比較的髪に負担、ダメージがかからず、

何度同じ髪にパーマをかけても形質は変わらないので問題ありません。

デジタルパーマとエアウェーブはどちらも従来のパーマから進化したもの。

デジタルパーマでしか出せないスタイル、

エアウェーブでしか出せないスタイルがあります。

自分の目指すスタイル、お手入れの手間、

髪のダメージをしっかりと考慮してゆるふわパーマを楽しんでみてくださいね。